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テーマは【New Classic Soul】。

今回はニュークラシックソウル（=ネオソウル）な名盤と、90年代の大人気激レア盤から、スロウ＆メロウな傑作曲を6曲/29分でお送りします。

まずは、今月7日に膀胱がんのため64歳という若さで旅立たれてしまったDwayne Wiggins擁するTony Tone Toniの歴史的傑作AL「Sons Of Soul」から、フロントマンRaphael Saadiq（Dwayneの異母弟）ではなく、Dwayneがリードを取っている珍しい1曲を。ちなみにこの曲のMVに登場するRaphaelは、本人ではなくそっくりさん！

続いては現代最高峰の天才Meshell Ndegeocello。後にJazzサイドに寄って行く以前の、ファンク色も強いNew Classic Soulの歴史的傑作2nd ALからの1曲を。

そして、前出DwayneがProdした90年代の隠れ名盤として名高いBlu「Out Of The Blu」からの1曲は、こちらも今月4日に長い闘病の後に84歳で旅立たれてしまったRoy Ayersの代表曲「Everybody Loves The Sunshine」の有名なフレーズをサンプリング。

今回の激レアさん1人目は、レアインディ界では有名なMarqoの唯一作「Smooth And Spicy」から極上の1曲を。90年代初頭のVoグループに多くみられたイントロ付きで。

続いて2人目の激レアさんは、DelanoことDelano Cagnolatti。後に「Girls, Girls」（from Malibu's Most Wanted）や「What's Your Fantasy」（from Welcome To Tha Chuuch Vol. 2）でSnoop Doggとも共演するアーティストですが、今回の曲はノンクレジットながら、Roger Troutmanがトークボックスで参加しているのでは？ということで大人気の1曲。ちなみにKelly Clarksonが優勝したアメリカンアイドルの第1回で、セミファイナルまで勝ち残るものの、6歳のサバ読みがバレて退場したそうです。

最後はD'angeloとMaxwellと並んで、New Classic Soul御三家の1人と評されていたEric Benet。今回は代表曲の1つでデビューALのタイトル曲を、D'angeloやKelis、Soul II SoulなどのRMXも手掛けたSoul InsideのRMX（←非US盤オンリー）で。

それでは最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。

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Vol. 66: 3/20 update

6 Tracks / 28m52s​

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Next update: 4/24

*update on Thursday every 4 weeks